身軽に

秋の三連休第一週目の最終日の敬老の日。
我が家は嫁さんが仕事、息子部活、hilo4は家事ってな感じです。
旅行だの、イベントだの、豪遊だの、そうしたこととは無縁で、部屋に溜まったダンボールと新聞紙と雑誌を近所のリサイクルボックスへ投棄しにいこうかと準備をしています。


意外に思われるかもしれませんがアタクシは結構用意周到と言いますか、買い物へ行くでもないのに近所へちょっと出かけるとなると、時計、財布、車の鍵、メモ帳、カメラ、等々をバックに詰め込むんです。
結果として何も使わないんですよ。でもやっぱり外出先でハプンがあるとイヤぢゃん?なのでしっかり用意して出かけてしまう癖があるんです。

だが、おじさんになってくると、とにかく面倒事や煩わしいことがキライになってきて、出来るだけ楽に持ち物も少なめにしたいんですわよ。わかるでしょう?
AppleWatchのSiries4が近々販売ですが今回はスルーします。
端的に買い換える魅力には欠けているし、もうSiries3で大満足なんです。
単体(iPhoneなし)で電話もかけられるし、メールもLINEも各種SNSの通知も見られちゃうし、音楽も聞けちゃう、電子マネーでお買い物も出来るし、一応時計としても機能する。
これ以上何かいるかね?と思うほどの充実ぶり。
アンチAppleWatchの方々から言わせると
「充電が毎日だなんて信じられない」とか「AppleWatchで出来ること他のスマートウォッチでほぼ出来るよ」てな感じでディスられるけど、いいの別に。
寝る時には時計外すし、三日三晩の徹夜作業とかも無いし、自分の血圧とか睡眠時間なんてものにもあまり興味もないしね。
だから今日みたいにちょっと出かけるときは、iPhoneを机の上にコロンと転がしたまま、腕にはAppleWatchとAirPodsをしてゆく。

フツーの人は多分これだけでOKだと思います。
究極的なことを言えば、iPhoneなんてもう要らね、ともマコトシヤカに思っているのはココだけの話として、iPhoneとかスマホがなきゃダメな人以外はこれで十分な気がしてます。
iPhoneやスマホはもうオワコンなんですよね。
もう10年以上も画面に通知される文字やアイコンに反応して、迅速かつ実直に対応する。
もう嫌だよ、そんなん。

もうそろそろ1段というか、全然違うアプローチで通知確認や連絡手段を速やかに出来る方法あるだろ?と思うけどな。


仕事がない休日や急務の用事が無い日はiPhoneを机の上に置いておこうよ。

今のAppleは革新を売らず製品だけを売っている

Apple好きな人々にワイワイ騒がれながらAppleは愛されてりゃ今はいいかもねだけど…、
今回の新製品発表会では、またまた性懲りもなく画面を大きくして本体をデカくして使わない機能とクロックだけ速めたCPUを載せ、ココ最近のAppleのお家芸であるプレゼンを駆使してユーザーの購買意欲を掻き立てる伝統的な手法で終わったね。


AppleComputerを好きになったのはソレではない。
常に革新的だったからだ。


コンパクトな筐体、GUI、拡張性、OS。
そりゃ欠点も多かったけど、ソレ以上に常に熱狂させる何かがそこにはあった。
PC88だ、PC98だと騒がれた時代に孤軍奮闘で68kMacを使ってたけど、それはそれで誰かに分かってもらわなくても良い、本当の意味で自己満足の世界だ。


ジョブズが作り上げ、そして去り、再び戻り、そして死んだ。
ジョブズが居た時のAppleComputerはいつも新鮮で最高だった。
スカリーやクックではダメだ。
Only thinking of selling without soul.


iPhoneもAppleWatchの成功もその筐体が素晴らしかったわけではないということを、Appleもユーザーも本質を見失っていると思う。
大切なことは革新だ。
IBMを敵に回し、それでもこの世からAppleが消滅しなかったのはそこに革新があったからでプロダクトなぞ決して褒められたものではない。
しかしIBMは流石だ。もう10年前にそのやり方ではダメだと気づいた。
ThinkPadやPowerPCという過去の栄光に縋ることもなく製造を廃しイノベーションだけを売る方式に転換した。それもあっさりと。
近い将来クック率いるAppleはまたスカリーが指揮をとっていたころと同じく窮地に立たされるであろう。

革新を売ってこそAppleだ。

AgePhoneで家電

IP電話を利用されているご家庭は結構多いかと思うですが、AgePhoneを使っている人の少なさったらない。

小難しい仕組はよそに退けておいて、AgePhoneさえiPhoneにインストールすれば在宅中、家電をiPhoneで使えるわけですわ。
テクニカルにはなるけど、自宅VPNに接続できる方なら外出先から家電ナンバーでかけられちゃう。これ結構便利。

しかしながら、今どきはケータイの通話プランをかけ放題にされてる方が多いだろうから有用的ではないが、どうせひかり電話にしているのならアプリをインストールして便利に使うのは手だと思う。
詳しくはNTT西日本NTT東日本のHPをご覧いただくことになるが、ナゼダカ西日本のHPは不親切。
このような変なゴニョゴニョを必要とする手順に不慣れ方だと、何をどうして良いかワカラナイと思いますので、東日本のHPの概要をペタっと貼っておきます。

我が家は先の投稿の通り、iPhoneの機種変更をするたびに古いiPhoneを息子へ、息子が使っていたiPhoneを家電へというサイクルでしばらく運用しているので、家電専用iPhoneとなっていますが、家電での着電が少ないとか、家電の子機が壊れたとか、聞こえにくいとか、充電池の在庫が無いとかいった場合は大変便利だと思います。

光学ファインダー主義

まぁミラーレスは信用してないね。やっぱり光学ファインダーぢゃなきゃカメラはダメだよね

言わんとすることは理解出来るが、そこまで光学ファインダー好きなのかよ?と思うのと同時に、光学ファインダーと最後の最後まで心中する覚悟が出来ているのか疑問だ。
こうした話題は主にキヤノン、ニコンの2大ブランドのフルサイズを所有されている大金持ちか、スペック至上主義の写真というよりカメラ大好きな人に多い気がする。
でも、キヤノンもニコンもフルサイズのミラーレス発売するよね?

日本初の一眼レフカメラはアサヒフレックス。
そう、今のRICOH PENTAXだ。
恐らく時代の流れで一眼レフは廃れていくし、キヤノンもニコンもミラーレスの技術が確立され、今後こうした新基軸にシフトしてゆくことは火を見るよりも明らか。
ただしPENTAXはミラーレスではなくあなた方が大好きな光学ファインダーを備えた一眼レフカメラを作り続けてゆくだろう。
5年後、キヤノンもニコンもミラーレスカメラしか作らないとしよう。PENTAXが唯一光学ファインダーを備えた一眼レフカメラの最新型を販売していたら買うのか?つーことw


(画像はFujifilmのミラーレスカメラX100F)

話が最初に戻るが、「光学ファインダーぢゃなきゃカメラはダメだよね」と仰る気高きアマチュアカメラマンにもう一度問いたい。

キヤノン(ニコン)の一眼レフカメラが好きなだけぢゃねーの?

カメラは写真を撮る機械であって、成果物は「写真」でしかない。
ミラーレスはダメで、フルサイズ一眼レフ(キヤノン・ニコン)が最高というバイアスは一体どこから来ているのであろう?
ミラーレスでもiPhoneカメラでも素晴らしい写真はあるし、キヤノンのフルサイズ一眼レフでもウンチを漏らすくらい酷い写真もある。

北を考える

だいたい北はわかってるつもり。
ほとんどの家のベランダが南にあってその反対側が北。
若い頃飛び込み営業をする時は「雨が降り出しそうな曇りの日」を選んだ。
曇っているのにベランダに洗濯物を干している家は不在、ちゃんと取り込んでいるのは在宅。


さて、そんなことより今は必死に北を探している。
理由はご存知の通り極軸を真北に合わせたいからだ。
赤道儀を使い始めた頃、とにかくポラリスが真北だと思っていたので、老眼の目を酷使しながら小さな穴からポラリスを探してた。なかなか見えないのだが…
それからコンパス(方位磁石)で北を見つける方法を研究した。
どうやらここら辺りではコンパスの針が北を示す方向から7度ズレているので、北を示した針から気持ち7度東にズラしてみた。
でもコンパスの針って周りの環境にすごく敏感で、鉄骨やエアコンの室外機、自動車、地場、いろんなものに反応するから7度ズラしても、そもそもその北が北ぢゃないことが多い。
続いてGPSを試した。
これは思いの外精度が良く間違いなく北だろ!と思える方向にデジタルの針を指し示すのでかなり頼りにしていたが、GPSだけに室内はもちろん、衛星の電波を拾えるところぢゃないと役に立たない。

うぐぐ。 一体北は何処なんだ?


建物の北は本当に北なのかも? ( ゚д゚)ハッ!
至極当たり前のことだが、住宅というものはヤタラメッタラ建っている訳ではない。
特に公共の建物とか大きいアパート、マンションなんてものは恐らくしっかりと測量して真北、真南、水平をきちんと取って建てないと歪んだり崩れたりして大変だもの。。。

そんな適当な根拠を基に、南に向いているベランダの際(キワ)を真南、その反対の際を真北と想定して赤道儀をセッティングしてみた。




まぁ今までと比べ劇的に変わった感じはないのだけれど、ポラリスだとかコンパスだとかGPSだとか、そうしたものは一切無視でベランダの際を基準に合わせるだけなのでとても楽だし、確かに理にかなっている気がする。
もちろん屋外とか山の中ではこんな方法は役に立つはずもないのだけれど、毎晩ベランダから見える星を撮る時はこれで十分だと思う。


んで試写

 




どうだろう?
SSを長くするために絞りはf5.6、ISO100でSS40秒。
星はどれも点像している。
大きく流れている星は無い。(と思う)


つまり、街中で「北」というのは建物の北であり、まさに測量したまんまの北が北である。

家電4sは6PLUSになり6sは息子へ、そして父は8REDになる

iPhoneを買い換えると、それに連なって新旧iPhoneの最適がどこの家庭でも行われているかと思います。



でもってアタクシはカレコレ2年強使用しているiPhone6sをこの度
iPhone8 ProductRED 256GB へ10年ぶりにdocomoで機種変更しました。
10年ぶりの機種変更といっても、10年前からズッとSIMフリー機を使っていてdocomoでの買い替えをしていなかっただけなんですが、前エントリーでも書いたとおり、SIMフリーという言葉が死語になりつつある今、端末をガチの値段で買ってキャリアのSIMを使うのもバカバカしいお話になってきましたのでね…
今回は皆様がブーブーと文句を言ってるキャリアに縛られてみたいと思いました。


さてと、前置きはコレくらいにして、8REDがやってきたので手元の6sから8REDへデータ移行です。
この作業も昔に比べ随分に楽になり、元データをiTunesでしっかりBackUp録ってから新端末へ流し込み、あとはLINEの移行を正しくすれば無問題で完結。
iPhoneの良いことろでもあり悪いところでも有り、かといってこれ以上どうしようもない、今ではオーセンティックと言っても差し支えないほどスマホ然としている前面パネルは新しいiPhoneになったとしても変わらないものだ。
(背面カバーを付けるとカラーバリエーションすら無意味w)



家庭内ヒエラルキーが残っている場合とそうでない場合があるが、我が家は家庭内ヒエラルキーが残っている。
一番偉いのは嫁さんだ。
彼女はいつも最新のiPhoneを持っている。しかもデカイやつね。
その次は家庭内のインフラと機械全判の制御を行っているアタクシ。
そしてピラミッドの底辺にいるのが息子。
今回はそんな息子に第二の地位で使用されていた6sが与えられることとなった。
データ移行は前述のとおり、元データのBackUpを録って新たな端末に流し込むだけである。
新しくなったハズのiPhoneを見て息子は
「なんでお父さんのケータイが僕の机の上に置いてあんの?」
と素朴かつ感動のないコメントをぶつけてきたが
「前の(5s)よりちょっと画面が見やすくなった」
と少しだけ今回の6s昇格を喜んでいるように思える。
で、次。


次は家電の入替えである。
家電=家の固定電話

今の時代にアナログ回線の電話機をご使用の家庭はほぼ皆無かと思いますが、アタクシの実家は未だにインターネット回線も引き込んでおらず、光回線やIP電話も導入されていません。
先日も家のリフォームを私の仕事関係の業者に委託したのは良いのですが、その後 業者から実家へ電話をするも全く電話がかからず、困りあぐねた業者がアタクシのケータイに電話をかけてくる… といった、「電話に出んわ」ということもしばしばあるようです。
ですが、その息子の住まいにはインターネットもIP電話も導入済みなので、当然のように電話機はお古のiPhoneを使用しています。

IP電話ですから電話機は何も問わないわけで、iPhoneやAndroidでもSIPアプリを入れておけばそれは造作もありません。
4sから死蔵されていた6PLUSへ変更しました。
変更して一番良かった点は、コネクタが古臭いDockコネクタからLightningに変わり、我が家では全てがやっとLightningコネクタになりました。
そう考えると、無線充電のQiへの移行はしばらくかかると思われ、あと5年くらいは時間を要しそうです。

だっておじさんだもの

WordPressの標準Editorが様変わりして若干どころか、かなり戸惑いつつ、新しい標準Editorをインストールしてしまったからもう後戻り出来ないと覚悟を決めるものの、いざiPhoneを新しくしようとするときはいつも震える。



Apple恒例の「新製品買ってね発表会」が9月13日に開催されるという発表があったので、日本の各キャリアも動きが活発になってきた。
そう、旧製品になる前に一気に在庫処分とばかりにかなり大幅(?)なプライスダウンとなっている。


docomoは2018/09/1 am10:00からiPhone8 256GBを機種変更ならびに新規契約で
月々1,593円





am10:00前は2,079円






hilo4はdocomo歴22年、うち8年前からSIMフリーモデルを使っているので、回線はdocomoを使いつつも、docomoで端末を久しく購入していない。
端末と回線は別物だという自然な考え方があり、あくまでSIMフリーにこだわり続けたワケは大して意味の無いものだが、今日ではその部分にこだわり続ける意味も無くなった。


さてそれはそうと、あれから随分時が流れSIMフリー同様、hilo4自身もすっかりおじさん化が進行し、ようやく四十にして惑わずの領域までやってきた。
9/13にAppleから新しいiPhoneやAppleWatch、また様々な新製品がラッシュのごとく発表されるが、もう「新しい」ものに飛びつかねばならない気持ちが希薄で、スマホのハードもコンテンツも頭打ちな様相と世間も自分自身も冷めているワケです。
10万円以上はたいてSIMフリーiPhoneを買う意味、もしくはキャリアからサポートを受けながら新しいiPhoneを買う意味があるのか?
いや、もうついていけないんだよね。

だっておじさんだもの。


電話をかける相手は仕事の取引先と家族。
極稀に昔の友人。
SNSも続けていると疲れてきて最近ではチェックのみ。
コメントを書き込むことはおろか、自らの発信すら面倒臭くなってきた。
もっと言えばiPhoneの画面を見るのがもう面倒臭いw
画面のチラツキ、輝度、表示領域の狭さ、ケタタマシイ通知音とバイブレータ。
心穏やかに過ごすハズの時間を台無しにする温床がiPhoneだ。
そんなおじさんにAppleが2018年に発売する新しいiPhoneが必要だろうか?


そんなわけで、新しいiPhoneではなく古くなるiPhoneをちょうどよいタイミングて手に入れて、また暫く使用したほうがおじさんには丁度良い。