AppleWatchが要らなくなったわけぢゃない、要らなくなったと感じる自分が居るだけだ。

手元にあるのは恐らくseries6だと思う。
黒のアルミケース。
プロテクターも保護シートも貼ってないのでところどころキズがついているけど致命的なものもないし、誰かに「はい」ってあげても「ありがとう」って言われるレベルだと私的には思う。
充電しなくなって半月くらい、、、 や、1ヶ月くらい経つかな。
これくらい時が経つともう”要らない物リスト”の仲間入りだ。
あんなに欲しくて買ったくせに。

Appleは高価だが、買った時から暫くそれなりに興奮をくれる稀有なメーカーだ。
AppleがまだMacintoshを売っていたころだからもう30年くらいApple製品のどっぷりだったけど最近はなんだか荷が重いというかヘビーデュティー過ぎて扱いが難しい。
実際キッチンのiMacのOSはジェネレーションが2つばかり前だし、メインで使っているiMacはこのように稼働中だが、OSは前バージョンのままアップデートは打ち切られている。
それでも使えてしまう。

電化製品ならまだしも情報機器だぞ。

良くも悪くも製品寿命が長すぎるんだよ。
OSがバージョンアップ打ち切られてるのに、フツーの使い方なら全然現役、調子に乗って動画編集なんかするとCPUもメモリーも追っつかないからよくフリーズするけど、それでも他のアプリを並列処理していなければ1本の動画を作成するまでは持ちこたえてくれる。
良い子だ。
言わずもがなiPhoneだって、今春 大学生になる息子は流石にお母さんのお古のiPhone8PLUSではスペック的にも見た目もモデルも古いから14PLUSに換えたけど、私のは12mini、妻のは11PLUSで全然現役。


さぁ、ここにきてAppleWatchだよ。
AppleWatchなぞ外回り営業ならばスケジュール管理やら電話やらメールやら健康管理やら使い勝手は多岐にわたるが、もう完全隠居の身ではWatchはブルっとも震えない。
時間を見るためにわざわざ充電をする妙な腕時計になってしまった。
決して性能が落ちたわけでもOSのバージョンが切られたわけでも故障したわけでもないのに全く不要の長物になった。
身辺を見回すとそうした物で未だに溢れている。
ビジネスバッグもスーツも靴も筆記具もパソコン、その他周辺機器、カメラも、、、
要らないわけぢゃない。
要らないと感じる自分が居るだけだ。

アカウントフリー

人生観が少々変わったから、Appleが最新のテクノロジーと称し「取るに足らない機能」を大々的にプレゼンして人々を騙くらかす手法には飽きてきた感がある。

Appleは確かに売れているし お初の方々にはさぞ神々しく映るのであろうけど、他社製品と比較してみると優れているところもあれば足元にも及ばない部分もたくさんあり、冷静に判断すれば他にも選択肢はあるわけです。
68Kの古参ユーザーからしてみればニッチでマニアで不具合連発の製品を創り続けている世界屈指の面白企業であり続けることは喜ばしいことであると思っている。
さて、十分にAppleをディスりましたから、ここからは他社の素晴らしい製品のことについて書きます。

どうせ死ぬなら


平成最後のバケモノ あいみょん… そう思っている。
現在、仕事もしていないくせにスマホ2台持ちです。
iPhone8ProductREDとHUAWEI P20LITE
iPhoneには今までどおりのdocomoSIM、HUAWEIにはBIGLOBESIMです。


iPhoneを使い続ける理由としては家族のため(docomo契約の代表番号だから)だけです。
仕事を辞め(廃業)て電話番号も変えて、Bizアプリも使わなくなり、スケジュールやToDoもGoogleアプリに鞍替え、SNSも頻繁に閲覧・返信・コメントをしなくなり、たまにMUSICプレイヤーとして聴取する用途しかありませんw
今は朝から嫌気がさすまで HUAWEI P20LITEで あいみょんをSpotifyで連聴しています。
皆さんがそうであるように私のiPhoneも業務に携わるうえでの便利ツールだったのは間違いなく、スキで持っていたわけではなかったんだな…とアラタメテ気付かされています。


さて、現在のメイン機 HUAWEIにBIGLOBESIM(d回線)3GBプラン、そしてエンタメフリーをop契約しています。
エンタメフリーとはAppleMUSIC、Spotify、GooglePlayMusic、AmazonMusic、RADIKO、YouTube、AbemaTV(他にもあったと思うけど…)は パケット通信料にカウントされません。
大切なことですから も1回言いますが …


カウントされません ・ω・

年中ホリデーで毎週(小一時間の隣県)病院通いの私。
移動中も病院の中の待合も時間だけは売るほどある。なんせ無職なんでね。。。
しかしその時間はおとなしくしてないといけないので暇つぶしの友であるスマホの画面を見るわけです。
でも老眼だから目が疲れるしスマホを手で保持するのも面倒だ。
自ずとイヤホンを耳にして あいみょんを聴く。聴く。聴く。
たまにYouTubeも見る。
病院内でラジオなんて聴かなくても良いのにRadikoでラジオを聴く。
そんなことを半日もやってると結構パケット容量を食って、気がつけば5GBから10GBくらいガスんと減ります。

忙しいと減らないパケット量。暇だと増えるパケット量。

SIMだけiPhoneに入れてやれば?という的確なご意見もあるかと思います。 が、まだ待って、、、 自分でもiPhoneを捨てるか2個持ちするかもしくはSIMをiPhoneに入れるか迷ってる。

それくらい ぼっちには刺さるSIMなんです。

引き出しから出てきたコレに癒やされた

今回の諸々の騒動については後日語るとして、約1ヶ月間に及ぶ入院生活では苦痛と退屈との戦いだった。
点滴や心電図や尿道のカテーテルで繋がれ身動きがとれない狭小ベッドで半月ほど寝ていると背中や腰や股関節やいろんなところが痛んだ。。。
2週間も過ぎるころ、心電図が抜け、尿道カテーテルが抜け、点滴が抜けてコードレスになった。

人はコードレスであるべきだ。

コードレスに成って以降もいろいろとあったけど、そうなってくるとベッド上で過ごす時間が長くなる。
時の流れが通常の3倍くらいだろうか? 病院の1日は長く、夜は全然寝られない。
1日中観るテレビはCHを変えてもどの番組も繰り返しのネタ、毎朝売店で買ってくる朝刊も隅々まで読んでも1時間ほどで完読、女性自身、monoマガジン、週刊文春、、、読み飽きる。。。
そして思い出した古の暇つぶしマシン。

ゲームボーイミクロ

任天堂のGBから始まる末裔のハンディゲームマシン。
これでポケモンやら遊戯王やらをプレイしたチビッコたちも多いと思うが、ファミコン世代のオジサン連中にもとても馴染み深いソフトのラインナップが盛りだくさんだ。

今どきはスマホゲームもたくさん有って、ほとんどの人がそれで楽しんでいるのは間違い無いのだが、病床でケータイ電話(電波がつながる)はご法度。
かと言ってオフラインゲームマシンを考えてもNintendoSwitchもオンラインがありきのシステム構成だから、2018年に楽しく遊べるオフラインマシンを探すのは至難の技だ。
だが、我が家の引き出しの奥底にゲームボーイミクロが眠っていることを思い出し、嫁さんが見舞いに来たときにパンツやタオルの着替えをお願いするよりも、引き出しのゲームボーイミクロを探してほしいと懇願した。

ある場所にあるはずのゲームボーイミクロはなかなか見つからず探すのにかなり手こずったらしい。
現物は息子が持ち出していてバッテリーが干上がった状態で発見されたのでACアダプタとソフト数本を病院に持ってきてくれた。

何年ぶりだろう?5年以上、、、いやもっとか?
多忙と過ぎ去る日々の早さにスッカリ忘れ去られたゲームボーイミクロ。

やはり最初に起動するのはスーパーマリオブラザーズであろう。
ご覧の通り手の中に収まるくらい小さなゲームマシンだから老眼が進んだ目には辛かったけど久々にステージ3-2で「無限増やし」が出来たのは自分でも驚いた。
そこからはもう毎日ゲーム三昧。
しかもポッケに入るほど小さなマシンだから病床ぢゃなくても病院内の談話室だったり、午後の診療が終わったあとの長椅子に座り込んで何時間とプレイした。
グラフィックもゲームの緻密さも内容も単純なものだけど、ゲームの本質は今も昔も変わらない。とても楽しめた。

退院して手元のiPhone8と比べてみたけど本当に小さくて可愛い。

本当に癒やされた。
懐かしく温かい気持ちでゲームに没頭出来た。
距離が近くなる老眼とスッカリ衰えた動体視力と反応だけど、ちゃんとクリア出来るゲームタイトルもある。
50歳を手前にしてあらためてこんな小さなゲームマシンに恋をした。

折角だからAppleWatchはセルラー版にすべき

会社の中にいるとその会社の理念、思想、システム、商品、サービス、、その他諸々いろいろあるけど、それが基本になってしまうことは仕方がない。
さりとてこの世の中は広く、え?マジっすか! ということもあれば、あぁ、やっぱりウチと同じなんっすね… なんて驚くこともある。

スマートウォッチ

こいつもどちらかと言えばそーゆー製品だ。
分かりやすくそれを理解しようとすれば amazon.co.jp で「スマートウォッチ」とタイプしてみよう。
まぁ出るわ出るわ。


AppleWatchだけがスマートウォッチぢゃねーんだよ。

そう息巻くアンチAppleWatcher’sも大勢いらして、SNSなどでAppleWatchのネタをチビッと書こうもんなら、「えーーーーー 毎日充電必要なのぉ!!」とか「値段高すぎだよぉ」とか「思ったほど何にもできないぢゃんAppleWatch」とかって叱咤激励いただくこと多しw
まぁ分かるけどね。。。 (ΦωΦ)
だってAppleWatchと比べ物にならないほどお値段、種類の豊富さ、デザインの多さ。。。 
Appleだけがスマートウォッチ作ってるんぢゃないしね。



さてと逆に、Appleサイトをいつもニンマリしながら閲覧しているマカーの諸君。
AppleWatchと他のスマートフォンで出来ること出来ないことを比較してみて欲しい。
iPhoneを含むスマホからの通知は、電話であったりメールであったりSMSであったりLINEであったりその他SNSであったりは当たり前に閲覧することが出来る。
音楽だって再生可能なスマートウォッチだってある。
電子マネーだって使える。
心拍や様々なヘルスケア関連のアプリだって充実している。
客観的に見て、AppleWatchを選択する基準はマカーかアンチマカーかくらい分かりやすい。

と、思われがちだが…

明らかにAppleWatchと他のスマートウォッチで違う点はある。
なんだと思う?
AppleWatchには天下御免の

セルラー版がある!

聞け、マカーならびにアンチマカーよ。
AppleWatchは技適をクリアしe-SIMを内蔵した単発稼働可能な完璧なデバイスであると。
AppleGPS版もその他のスマートウォッチも母体であるスマホの電源を落としたら 通知くる? 電話出来る? 地図で案内出来る? 音楽聴ける?


AppleWachを買うのなら絶対にセルラー版をオススメする。

ミラネーゼループ

手元のAppleWatchバンドの数はひーふーみーよーいつ、、5本です。
最初に買ったミラネーゼループ、冠婚葬祭やビジネス・オールマイティーに使用出来る革の黒バンド、その反対に白のスポーツバンド、さらにグレーのスポーツループ、オサレ用に茶の革バンド。
気分に合わせて時々にバンドを付け替えられるという概念はAppleWatchの素晴しい機能のひとつだと思う。

しかしながら、ここ1年くらいズッと同じバンドを付けっぱなしにしている。
一番最初に買ったミラネーゼループだ。
ゆってみれば、これ1本で良かったのかもしれない…と思えるくらい、自然で何より装着が楽で丈夫である。



「バンドを付け替えられるという概念はAppleWatchの素晴しい機能のひとつ」
などと言い放っておきながら付け替えていない。

どのような製品でもメリット・デメリットが共存しており、完璧なんてものはないのは分かっている。
革バンドは靭やかで高級感があり素敵だが、経年劣化でいつしか接合部からモゲたりボロボロになるので耐久性があまりない。
スポーツバンドは反対にほぼ劣化知らずと言って良いほど表情に変化が無く見てても詰まらないし、実のところ暑い夏はバンドと腕の接地面に結構汗をかいて不快になる。装着にもヒトクセあって購入当初はすぐに装着出来ずにイライラしたものだ。
ではスポーツループは?というと、素材自体は簡単に表現すればマジックテープ状の化繊の帯なので、経年劣化もほぼ無いし通気性もバッチリだし装着も簡単だが、唯一バンドを外す時や少し締め付けを緩く調整する際、バリバリバリバリと中学生男子のお財布みたいな音がして結構痛い。。。


ミラネーゼループは上記のような弱点を意識するようなことほぼない。
金属アレルギーであればこれには敵わないので仕方なく諦めるが、冠婚葬祭でもカジュアルでもフォーマルでも見た目には問題ないし、スチールループを細かく編み込み成型しているので靭やかさと耐久性を併せ持ち、装着金具もマグネットなので手間要らず。
文章にすると長くなるが、端的に (らく)なのである。

右上から下にスワイプ

それ重要ですから 大大的にアナウンスしてくれないと…

つーわけで、X以外のiPhoneはどーでも良いんぢゃん?とばかりに置いてきぼり感たっぷりのiPhone8以前のiOSシリーズモデル。
転換が早いのねAppleは。
まだまだユーザーは多いと思うけど
「Xシリーズではそれが普通だからね…」と言いたいのだろう。


iOSのアプデはお済みでしょうか?
8からXには買い換え予定はないけど、手元のiPhoneもiPadもOSだけは最新の12にしました。

OSのアプデをして、iPhoneは然程変化がないな…と思っているんですが、iPadのコントロールパネルがいつものような所作では出てこないんですよね。
指の油不足か? それとも力が足りないのか? 
iPadの画面に指をギュゥ〜と押し付けてスワイプするのに今まで通りのやり方ではコントロールパネルが出てこない!
○○○タイマーかよっ、、  

いろいろ調べてみるとiPhoneXからハードの大きな違いである、画面上部の切り欠き(?)というのでしょうか、あの剃り込みみたいな凹みのお蔭で、Xユーザーは右上から下にスワイプするとコントロールパネルが出てくるという。
おいおい、、 聞いてないよ
○○○○クラブかよっ、、

iPad Mini3でやってみましたところ、、
はい、そーですね   確かに

右上から下にスワイプ

でコントロールパネル出現。
iPhone8では今まで通り画面したから上にスワイプで出てくるのに、ハードが違うと所作まで違う。
共通OSなのにそりゃ無いぜ。。。 と思うけど、悔しかったらX買いな、 ってことなんだろうね。
Xユーザー、そしてこれから新しいXシリーズ購入予定の方々は勝ち組ですね。

AppleWachだけの特権

朝っぱらからWatchOS5の新機能

トランシーバー

のお話。

みんなも早速トランシーバーってるかい? 面白いだろぅ?
あっ、、メンゴメンゴ、君たちはAppleWatchまだ持って無かったっけw
いやマジで買った方が良いよ。なぁんて〜のぉ 直感的っつーのかなぁ?ピュッとやってパッとやってシュゥとやたらアレがアレしてコーだもん。
などとお節介なことは言わない!
AppleWatchを持ってるヤツだけが愉しめば良いさ。




AppleWatchにこのような画面が出てこればトランシーバーとして機能します。
まぁ電話しろ、、なんて声が聞こえてきそうですがノンノンノン。それやったら面白くないのよね。
ボクタチワタシタチが幼少の頃、狂ったように遊んだあのトランシーバーが今、Appleの力により現代に蘇る。
ただし、ここの画面にたどり着くまでに少しだけ設定が必要です。
必須なのはAppleWatchというのは言わずもがなだが、これはセルラー版でもGPS版でもiPhoneとペアリングさえしてあれば問題ありません。
そしてiPhoneの設定画面を開き、歯車マークのアイコンの「設定」→ 「FaceTime」に進んで、FACETIME着信用の連絡先情報 にオール✓マークを付けてください。

iPhone側の設定はここまでで、後はAppleWatchの設定だけでトランシーバーが使えます。
AppleWatchのデジタルクラウンをプチュと押します。


防犯カメラみたいなマークに黄地のアイコンがトランシーバーになるので、起動させるとトランシーバーで話したい相手を選択する画面が出ます。



ここで最大の問題といえば、連絡先の多くの人々が未だにAppleWatch不携帯ということです。
いや、不携帯とゆうより持ってない、もしくは興味ない、といったほうが良いのかもしれませんが、驚愕に値するくらいこの素晴しい時計型通信デバイスの普及が遅れているのは人類のテクノロジー進化への不感さを物語っている。
ま、いいけどね。
ほいで、今んとこAppleWatchを所有しつつ、時間問わずに連絡出来る相手と言えば、そう!1103しかおるまいて。

とゆうわけで、この続きとトランシーバーでの会話の内容はリンク先に貼ってあります Log1103 で明日9/20(木)7:00 に配信予定です。
みんな聴いてくれよな!

Podcastが聴けるのはありがたい

WatchOSが新しくなりました。
えっと、確かWatchOS5。
様々な機能が追加、ブラッシュアップされているけど個人的にありがたいのは出来そうで出来なかったAppleWatch単体でのPodcastの聴取。
AppleMusicに加入しているから、AppleWatch単体で4,000万曲のストリーミング聴取可能なんだけど、MusicのGrooveに身を委ね体をグラグラと揺するよりも、Podcastを聴いてゲラゲラ笑ってる方が楽しい。


ともかくiOSをアプデしてWatchOSをアプデした。
OSのメジャーアップデートをした場合、初期の不具合が出やすいのがこれまでだったけど、最近は上手に処理しているように思える。


iPhoneで出来ることもまだまだAppleWatchで出来ないようにリミッターがかかってるアプリも多いけど、画面で操作する関係はともかく、音や音声に関するアプリは全て解禁して欲しいもの。

PodcastアプリはiPhoneと同じアイコンで迷うこともなく、iPhoneのPodcastアプリのソレを操作する感覚と同じである。

iPhoneがまだ売れているからシラバックレてるが、Appleも薄々理解しているであろうウェアラブル端末の未来はこうしてサイレントにアップデートを重ね、いつしかAppleWatchとワイヤレスイヤホンだけで事足りる時代がくるはずだ。



身軽に

秋の三連休第一週目の最終日の敬老の日。
我が家は嫁さんが仕事、息子部活、hilo4は家事ってな感じです。
旅行だの、イベントだの、豪遊だの、そうしたこととは無縁で、部屋に溜まったダンボールと新聞紙と雑誌を近所のリサイクルボックスへ投棄しにいこうかと準備をしています。


意外に思われるかもしれませんがアタクシは結構用意周到と言いますか、買い物へ行くでもないのに近所へちょっと出かけるとなると、時計、財布、車の鍵、メモ帳、カメラ、等々をバックに詰め込むんです。
結果として何も使わないんですよ。でもやっぱり外出先でハプンがあるとイヤぢゃん?なのでしっかり用意して出かけてしまう癖があるんです。

だが、おじさんになってくると、とにかく面倒事や煩わしいことがキライになってきて、出来るだけ楽に持ち物も少なめにしたいんですわよ。わかるでしょう?
AppleWatchのSiries4が近々販売ですが今回はスルーします。
端的に買い換える魅力には欠けているし、もうSiries3で大満足なんです。
単体(iPhoneなし)で電話もかけられるし、メールもLINEも各種SNSの通知も見られちゃうし、音楽も聞けちゃう、電子マネーでお買い物も出来るし、一応時計としても機能する。
これ以上何かいるかね?と思うほどの充実ぶり。
アンチAppleWatchの方々から言わせると
「充電が毎日だなんて信じられない」とか「AppleWatchで出来ること他のスマートウォッチでほぼ出来るよ」てな感じでディスられるけど、いいの別に。
寝る時には時計外すし、三日三晩の徹夜作業とかも無いし、自分の血圧とか睡眠時間なんてものにもあまり興味もないしね。
だから今日みたいにちょっと出かけるときは、iPhoneを机の上にコロンと転がしたまま、腕にはAppleWatchとAirPodsをしてゆく。

フツーの人は多分これだけでOKだと思います。
究極的なことを言えば、iPhoneなんてもう要らね、ともマコトシヤカに思っているのはココだけの話として、iPhoneとかスマホがなきゃダメな人以外はこれで十分な気がしてます。
iPhoneやスマホはもうオワコンなんですよね。
もう10年以上も画面に通知される文字やアイコンに反応して、迅速かつ実直に対応する。
もう嫌だよ、そんなん。

もうそろそろ1段というか、全然違うアプローチで通知確認や連絡手段を速やかに出来る方法あるだろ?と思うけどな。


仕事がない休日や急務の用事が無い日はiPhoneを机の上に置いておこうよ。

今のAppleは革新を売らず製品だけを売っている

Apple好きな人々にワイワイ騒がれながらAppleは愛されてりゃ今はいいかもねだけど…、
今回の新製品発表会では、またまた性懲りもなく画面を大きくして本体をデカくして使わない機能とクロックだけ速めたCPUを載せ、ココ最近のAppleのお家芸であるプレゼンを駆使してユーザーの購買意欲を掻き立てる伝統的な手法で終わったね。


AppleComputerを好きになったのはソレではない。
常に革新的だったからだ。


コンパクトな筐体、GUI、拡張性、OS。
そりゃ欠点も多かったけど、ソレ以上に常に熱狂させる何かがそこにはあった。
PC88だ、PC98だと騒がれた時代に孤軍奮闘で68kMacを使ってたけど、それはそれで誰かに分かってもらわなくても良い、本当の意味で自己満足の世界だ。


ジョブズが作り上げ、そして去り、再び戻り、そして死んだ。
ジョブズが居た時のAppleComputerはいつも新鮮で最高だった。
スカリーやクックではダメだ。
Only thinking of selling without soul.


iPhoneもAppleWatchの成功もその筐体が素晴らしかったわけではないということを、Appleもユーザーも本質を見失っていると思う。
大切なことは革新だ。
IBMを敵に回し、それでもこの世からAppleが消滅しなかったのはそこに革新があったからでプロダクトなぞ決して褒められたものではない。
しかしIBMは流石だ。もう10年前にそのやり方ではダメだと気づいた。
ThinkPadやPowerPCという過去の栄光に縋ることもなく製造を廃しイノベーションだけを売る方式に転換した。それもあっさりと。
近い将来クック率いるAppleはまたスカリーが指揮をとっていたころと同じく窮地に立たされるであろう。

革新を売ってこそAppleだ。