コロナとマスクとiPhone

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iPhoneやAndroidのスマホのロック画面。
セキュリティという鬱陶しいシステムに随分悩まされている。
もともとセキュリティを張ってまで守るべき情報なんてそう有りはしないのに基本システムに組み込まれてしまっている。
コンピューターウィルスだってそうだ。ネット回線がISDNの頃からパソコン通信やデータのやりとりをしてるけど罹ったためしがない。
ひょっとするとコロナもかからないんぢゃないか?って本音を言い出すとすべて要らないものになってしまう。


このややこしいシステムは我々のようなスマホ黎明期前からケータイ電話を使用しているものからネイティブでスマホに触れてきた子どもたち、はたまた近年仕方なくスマホデビューを果たさざるを得ないお年寄りにまで波及している。
実際 実家の母にはRakutenHandを渡してあるが、指紋認証と位置情報認証、コード認証の3パターンのロック解除方法があるが、指紋認証は毎回失敗するし位置情報認証も正常にしない。
最古参のコード認証をさせるのが1番確実で簡単だ。
これはiPhoneでも言えることで、入浴中や寝ぼけ眼でiPhoneを睨みつけていても顔認証でロックが外れることは稀だ。
ましてやコロナ禍の現在マスクは必須であり、当然のようにマスクをした状態で顔認証でロックが外れることは無い。

そしてようやく本日待望のiOS14.5のアップデートでそれに対応した。
AppleWatch Series3以降且つ、iPhoneXR以降の組み合わせによりマスクをした状態でもfaceIDでのロック解除が可能となった。

もともとbluetoothで常時繋がっているiPhoneとAppleWatchだもの、、、対応させようと思えばスグ出来ただろうに。
恐らくセキュリティの不備潰しに時間がかかったのだろう。
兎に角だ、外出する際にコロナ対策を万全にするとiPhoneのロック画面を解除するのにいちいち口元のマスクをずらして素顔をさらけ出す所作が無くなったのは歓迎出来る。
iOSのアップデートというとほとんどがバグ潰しやセキュリティ強化ばかりだが、久々に”役に立つアップデート”となった。

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