iPhoneはHUB化する

AppleWatch Series3 Cellular版を注文した。
手元に到着するのは来月。

今回Appleは例のごとく新しいiPhoneであるiPhone8(8PLUS)と、その上のグレード iPhoneX を発表するその影で、AppleWatchにSIMを積んで密やかに発表した。

今現在、ほとんどの人々が iPhoneX に注目をしているだろうが、モバイルデバイスの未来を見つめている人は AppleWatchに注目している。
iPhoneがMac(パソコン)離れを助長したように、確実にAppleWatchはiPhone離れをさせるはずだ。

いつまでもその薄っぺらいかまぼこ板を手に握っているつもりかい?

iPhoneが未だに便利で最高のモバイルデバイスであることは揺るぎない事実であるが、本当のそれはズボンのポッケにスポッと収まっていた頃までである。
そもそもモバイルデバイスはその存在を強く意識させた時点で死んでいる。

いまじんおーるざぴーぽー

手首にしている時計で電話が出来て、メール、LINE、その他SNSのコメント受信、スケジュール、リマインダー、ToDo、ショッピングの決済、位置情報、マップの確認、音楽が聴ける。
その他に何か必要か?
無論、ビジネスともなればその限りでないことは百も承知だが、その時こそバッグにしまい込んだiPhoneが活躍するときではないだろうか。
iPhoneがミニパソコンになる代償にMacをステキなインテリアにしAppleWatchが今まさにiPhoneをモバイルパソコンに代えるのだ。
恐らくSeries3の次、4に成った時、世間の半数が気づくことになる。今は時期尚早。

siriの大問題

iOS11で少しはマシになるのだろう?と思う反面、出来なくなること、また全く手を付けられていない部分はそのまんまなんだろうと思う。

大問題である。
この大問題は正確に記述すると

 問題

と書く。
皆さんお手持ちのsiriのこう話しかけてみてほしい
「ひろしさん」と

どうでしたか?
siriはどう答えましたか?

(※ひろしもんだい なんてゆってみるともっと笑える)

名前、それは燃える命、ひとつの地球にひとつずつひとつ…
ええ歌ぢゃ。
それぞれ名前は沢山ある。だからsiriに一言一句間違わず自分の名前を呼んで欲しいとは思っていない。
もともとそんな優秀ではないのも知ってる。

が だ。

流石に「大」はないだろ、大は!

せめて ひろし とか 浩史 とか Hitし易い、もしくは誰が見て読んでも「ひろし」って分かるひろしあるだろ?
もっと言わせてもらうと、アタクシはiPhoneのオーナーであって、iCloudの登録もAppleのアカウントもちゃんとしてて、住所録にはちゃんと自分の名前「ひろし」がシッカリくっきり登録されている。
そんなところですら未だにAppleは手を付けないし、アップルケアサポートに時折この問題を提示するが、誰も相手にしてくれないので当然一向に改善される見込みはない。

その点Googleは常に素晴らしい。
音声認識もバッチリ、検索結果も的確、安心してその用途に使える。
Appleはハードだけ作ってりゃ良いとすら思えるくらいアプリの出来は断然Googleの方が素晴らしい。
Appleが提唱するハードとソフトとソリューションでさえ一緒こたというのは素晴らしいとは思うが、出来んのならユーザーを巻き込んで困惑させるのはヤメてくれ。
MicrosoftのようにOSと主要アプリだけ提供してあとは他のアプリ開発会社にまかせてどんどん薄っぺらくて壊れやすいiPhoneを作ってりゃいい。

Apple MagicKeyboard(テンキー付き)のレビュー

AppleMagicKeyboard(テンキー付き)のレビューでごわす。
要る人には要るテンキーが付いたキーボード。
積年の願いが叶い やっとAppleから発売です。

無いです!(当たり前)

詳しくもないんですが大雑把なレビューをYouTubeにアップロードしました。
御覧ください。

↑ここでもゆってますがMagicTrackpadと並べて高さを比べてみますと
「線なし」も「線付き」も微妙に段差があります。
双方の高さを合わせてフラットにはなりません。
旧型のキーボードとトラックパッドは高さが上手にそろえてあったんですが、Appleは見た目より打ち易さの「実」をとったのでしょうか?


MagicTrackpadと「線付き」の段差
キーボードの方が若干勾配がある


MagicTrackpadと「線なし」の段差
MagicTrackpadのほうが若干勾配がある

並べてみます。
大きさは流石Appleなので細かく削ぎ落とせる部分を削ぎ落としてダウンサイジングしています。
配列は主要キー以外(Fキーやらoprionキー)のキーに若干ながら大きさ、配列に変更があります。
業務に使用してみましたが指して問題ないレベルの変更かと思います。

それからヒロシはiMacの中にVM(Parallels)でWindowsを走らせていまして、実は1番懸念していたのがVM上Windowsでのキーマッピング。
でも心配は無用。Mac本体でペアリング設定をしただけで問題はありません。
ただし、VM上のWindows操作中Numlockキー(数字キー7の上の ×キー)を押し忘れると肝心のテンキー入力が効かないのでそれだけは注意です。

で、人それぞれに好みのある打鍵感
旧キーボードよりはストロークは浅め。
左右ブレがあまり無く、上下の動きも素直な応答をします。
勾配も緩やかですから長時間のタイピングも楽かと思われます。

打鍵感に関してはそのキーボードの機構(メンブレン方式・パンタグラフ・メカニカル・静電容量無接点方式)によるところですが、このキーボードはシザー構造により軽快且つ剛性感があります。
いずれにせよ、Macのキーボードはその世代により大きく形を替えることがあるので「慣れ」るしかないのかもしれません。

それにしてもキーボードのクセに13,800円(税別)は高いと思う。