独り言です… ただのw

最初はOLYMPUSのOM-D E-M5がそもそもの始まりだった。
その頃からOM-D E-M5 は5軸のボディ内手ブレ補正だったし、それが当たり前でスタートしたので、その後購入するカメラの第一条件としては

ボディ内手ぶれ補正機能

有りきで、勿論低価格という部分も踏まえつつ、PL-3やら、GR IVやら、OM-D E-M5M2やら、PENTAX K-3IIやら、KPやらを買い足していった。
だが今現在、ボディ内手ぶれ補正を持ったボディは1台も所有していない。

 

良くも悪くもFujiFilmのX100Fはボディ内手ぶれ補正(レンズ内も勿論無いけどw)もなく、交換不可の固定式35mmの単焦点レンズだし、APS-Cだし、コンデジなワケだけど、究極どのカメラよりも信頼しているし、お金に糸目を付けずに世界で1つだけカメラを選べと言われたら恐らくX100Fを選ぶだろう。
ただ人には絶対勧めないw
昔の68K Macみたいなものです。

自分にとって手ぶれ補正機能って一体なんだったんだ?

まぁそんなこと「なんだったんだ?」などと自問してみても、結論として自分の撮影スタイルにはあまり必要が無い機能だったんだと思う。
これは手ぶれ補正機能に頼らなくても撮った写真が1枚もブレていないということではなく、ブレていても写真だということだ。
ブレてたり、ボヤケてたりする写真の方が好みなのね。
解像度とか高精細とか高感度耐性の真逆であるけれど、プロの写真家でもないし、記録写真でもないので、数年後、数十年後、写真に飽きるか、写真そのものの在り方が変わった時に、自分が撮ったくだらない写真を見返して、

ああ、 コレね…

とニソニソと笑みを浮かべながら、あの頃の自分が何を考えて撮ったのか?を感じてみたいんだ。

それから、35mm

ズームレンズってのをあまり使わなくなった。
FujiFilm X-Pro2に100-400mmを付ける時はテレ端で、息子の陸上競技の試合を記録する時だったり、気が向いて遠くの鳥、月、飛行機、動物なんかを追っかける時くらいだ。
なんせズームは画角に迷いが生じる。

単焦点レンズでも35mm以外の焦点距離は自分にとっては扱いづらい。
スナップショットで35mmは最強で、「あ」と思ってシャッターを切るとそのまま「あ」の時のを収めることが出来る。
28mmだと「あ」、、、、 の後に小走りで被写体に近づいてシャッターを切るし、50mmでは既に近寄り過ぎている。
その関係もあってやっぱりX100Fなのだろう。