乾燥中に思うnew balanceの感想

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只今、new balance M996とM996MRLを洗濯乾燥させながら自分なりのnew balanceシューズ各モデルについて所感を綴ります。
たかがスニーカーですが…

(奥がM996 手前がM996MRL)

いつの頃からか普段履きのスニーカーはnew balanceばかり履いている。
一番の理由は楽であるということと合わせやすいデザイン。
時に「お?」と目を引くデザインのものを履きたくなるが、年を取ったせいもあり安定感と無難さを優先する。
今までnew balanceの各モデルで履いたことがあるのは
M574
M996MRL
M996
M1400


そして今回買ったM990

5つのモデルを履いて総合得点最上位はM996を差し置いて無いと思う。
履き心地、クッション性、ファッション性、耐久性、無難さ、どれをとっても満点に近い。
やや細身のラスト(木型)にカラーはグレー、かかとのシッカリ感と包まれ感、クッション性は素晴らしいものがある。
「new balaceのオススメは?」と聞かれれば、間違いなくM996をオススメする。

M574はとても履きやすい。(今まで何度も買い替えた)
流石普及モデルで一番売れているだけある。
ラルフ・ローレンがM1300を絶賛し「まるで雲の上を歩いているようだ」と言ったらしいが、M574は「まるで素足で歩いているよな感覚だ」とヒロシは言わせてもらう。
良いところを挙げるにしてもエントリーモデルであるが故に特筆すべき点が無いのだが、不思議とどこまでも歩いて行けるというか、ダラダラ長時間歩いていても靴を履いて歩いている感覚が薄い。
M1300のようにフワフワしているとか包まれているという感覚は少ない無いのだが、履けば履く程、履いてる感が無いのが良いところ。

M996MRL
ふむ。。非常に評価が難しいというか、M996に寄せてきているのは分かるが、そこまでの域には達していないとゆーか、M996のナンバリングを冠している期待感が邪魔をしてしまって残念感が露呈する。
見た目だけはほぼM996だが履いて分かる、、、いや履いてM996と比べると低クッション性と安定感の無さが目立ってしまう。
恐らくM996と履き比べなければ良いモデルなんだと思うのだけれど、ひょっとするとM574より総合点では低いかもしれない。。。

どどーん、ド定番フラグシップモデルM1400

そしてフラグシップのM1400
これ 期待度MAXな割に「?」が点いてしまうモデル。
まぁ個人差(体格や体重)もあり、これが正しい評価に値するかどうかは別として「フラグシップの割に」を枕詞に付けておこう。
ラストは細身で履きやすいM996に準じているかと思いきや、意外や意外 M574に近い幅広ラスト。
クッション性が良いだけにM574のそれより若干ルーズに感じるのが大変惜しい気がする。
new balance専門店の方にこの感想を伝えると
「確かにM996は皆さん絶賛されますが、M1400は好き嫌いは分かれると思います」とのこと。

 

なんだろうなぁ〜 ネットの口コミやレビューなど値段(2万円強)につられてなのか、ホントに皆さんそんな感覚なのか悪く言う方は驚くほど皆無で、誰しも絶賛M1400なのが不思議である。
ただし、見た目とnew balanceマニア、「コレは良いものだ」という潜在意識機が働いている人には、燦然と輝く「1400」の文字はタマラナイのだと思う。

そんなガッカリ感たっぷりのレビューをしておきながら、今回 嫁さんの誕生日プレゼントにはM1400を贈り(色違いのやつ)つつ、買うつもりが全く無かったのに買わずにいられなかったのがM990(1stモデル)である。

ずどど〜ん!M990(1stモデル)
今までnew balanceのいろんなモデルを履いてきましたが一番驚き感動した。
素晴らしい!のヒトコトだ。

ソールを見るとラストがM574やM1400を彷彿とさせるが、ナンバリングが900番台だけあり細身で履きやすい。

上から順にM990、M1400、M996

M990

M1400

M996

履き心地はラルフ・ローレン(M1300)と以下同文w
フワフワではなくフワッフワかな
踵のスタビライザーもコンモリしていて「N」マークのロゴも太ロゴでリフレクター無しのやつ。とても無骨でシンプル。
そしてなんだろうか履いた時のこのシーソー感。(ギッコんバッコン)
歩く時に体重移動だけで足が前に出るとゆーか、「歩く」という気持ちさえあれば足がひとりでに出るこの不思議な感覚。
900番台の始祖(1st)であり、その後の発展してゆく1000番台の基盤となったモデルだけあり、隙が無く今まで履いてきたシリーズのネガが見当たらない。
唯一の欠点といえば流通量の少なさとニッチさくらいだろうか。
末永く履きつぶしたいと思っている。

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